都金属には入社して6年になりますが、入社前は鍛造の加工を行っている会社で働いていました。現在の鋳造加工とは全く異なる分野でしたが、そこでの経験が今の仕事に役立っています。また、その間に2社で働いた後、都金属に入社しました。都金属に入社したきっかけは、社長が小学校の同級生であり、そのつながりで「うちに来ないか」と声をかけてもらったことです。

主に製造工程の管理をしています。製造工程の管理とは営業が取ってきた仕事、すなわち製品の納期や製造工程を把握し、それを他の製品の間に組み込む形で計画を立てることです。製品の進捗確認を常に行い全ての製造工程を管理する必要があります。特に納期調整が必要な場合は、営業と連携して対応しますが、製品の納期や品質を守るための柔軟な対応力も欠かせません。

現在は工程管理と不適合品の対策を担当していますが、今後は不適合品を減らすための鋳造技術の向上を目指しています。また、他の鋳造会社とのつながりを強化し、最新の知識や技術を取り入れることで、さらに品質を向上させたいと考えています。具体的には、不適合品の発生を減らし、より高品質な製品を提供することを目指しています。

製造しているものの中には国から直接発注を頂く製品があります。その製品に携わったことが特に印象に残っています。そういった製品は非常に厳しい品質基準が求められます。これらの製品に携わることで、技術や知識の向上を実感しました。また、これまでの経験を活かして、新たな課題に挑戦することで、自身の成長を感じることができました。このような特別な案件に携わることができるのは、都金属ならではの魅力です。